labol(ラボル)の口コミ評判 – フリーランス・個人事業主向けファクタリング徹底解説

フリーランスの方なら誰でも経験する「支払いサイトの長さ」による資金繰りの悩み。この問題を解決する選択肢として、ラボルのファクタリングサービスが注目を集めています。

ラボルとは？サービスの基本情報

ラボルは、東証プライム上場企業である株式会社セレスの100%子会社が運営するファクタリングサービスです。個人事業主やフリーランスを主なターゲットとし、最短30分で請求書を現金化できる点が大きな特徴となっています。

ラボルの基本スペック

項目	内容
運営会社	株式会社ラボル（株式会社セレスの子会社）
対象者	個人事業主・フリーランス・中小企業
買取金額	1万円〜
手数料	一律10%
入金スピード	最短30分（24時間365日対応）
審査通過率	約90%
必要書類	本人確認書類・請求書・取引エビデンスの3点
契約方式	2社間ファクタリング

解説: 上場企業の子会社が運営しているため、透明性と信頼性が高い点が特徴です。一般的なファクタリング会社の手数料は10〜25%と幅があり、審査後にならないと確定しませんが、ラボルは最初から10%固定なので資金計画が立てやすくなっています。また、審査通過率90%という数字は業界内でも比較的高い水準です。

実際の利用者による口コミ・評判

高評価の口コミ

「提出書類が少なくスムーズ」 「ラボルさんを3回利用しました。他社よりも提出書類が明確で最低限で済みます。対応なども迅速にして頂き、調達までがとてもスムーズで早かったです。途中申請不備があっても何度もアドバイス頂けました。」（個人事業主）

「支払いサイトを気にせず大型案件を受注できる」 「単価の高い上場企業から仕事の打診がありましたが、支払いサイトが長かったので受注するか迷っていたときに、ラボルについて知って利用しました。報酬が即日で手に入ってラボルへの支払いは取引先からの入金後で良いというのが自分にはピッタリでした。」（Webクリエイター）

「手数料が明確で安心」 「手数料が10%で固定なので安心感があった。他社だと審査が通って初めて手数料が分かるので、申請前にどの程度の費用がかかるか把握できなかった。手数料をぼったくられる心配がないのも良い。」（フリーランス）

改善を求める口コミ

「審査に時間がかかった」 「初回利用時は審査に半日以上かかりました。最短30分とあったので期待していましたが、実際には書類の再提出などで時間がかかりました。」（個人事業主）

「電話相談ができない」 「全てオンライン上なので電話対応がない所が残念です。メールのやり取りだけだと、細かいニュアンスが伝わりにくい場面がありました。」（デザイナー）

「継続利用でも手数料が変わらない」 「何度も利用していますが、手数料が少し高いので、買取実績に応じて変動するような仕組みがあればなおよいと思います。」（フリーランス）

口コミから見えるラボルの実態

Googleマップでのレビュー数は569件、平均評価は4.7点と非常に高い評価を得ています。特に「提出書類が少ない」「対応が丁寧」「入金が早い」という点で高く評価されています。

一方で、初回利用時は審査に時間がかかるケースがあることや、オンライン完結のため電話相談ができない点に不満を感じる利用者もいます。

ラボルを利用するメリット

1. 土日祝日も24時間即時入金対応

多くのファクタリング会社は平日のみの営業ですが、ラボルは土日祝日も審査・入金に対応しています。審査完了後は24時間365日いつでも振込可能で、これは業界でもラボルだけの強みです。

フリーランスや個人事業主は土日も仕事をしていることが多く、週末に急な資金需要が発生することもあります。そんな時でもラボルなら即座に対応してもらえます。

2. 少額1万円から利用可能

一般的なファクタリング会社では、買取金額の下限を20〜30万円に設定しているケースが多くあります。しかしラボルは1万円から利用できるため、小規模な案件でも気軽に現金化できます。

フリーランスや個人事業主にとって、少額でも資金化できることは大きなメリットです。

3. 手数料が一律10%で計算しやすい

比較項目	ラボル	一般的なファクタリング会社
手数料	一律10%	10〜25%（審査後に決定）
事前計算	可能	不可能
透明性	高い	低い
追加費用	なし	会社によって発生

解説: 例えば100万円の請求書をファクタリングする場合、ラボルなら手数料は必ず10万円です。他社の場合、審査結果次第で10〜25万円と大きな幅があり、事前に資金計画を立てにくいデメリットがあります。

ただし、大口取引の場合は他社の方が手数料率が低くなる可能性もあるため、金額に応じて使い分けることをおすすめします。

4. 提出書類が最小限

必要な書類は以下の3点のみです。

本人確認書類（運転免許証・マイナンバーカードなど）
請求書
取引を示すエビデンス（メール・Slack・ChatWorkなどのやり取り）

決算書・通帳のコピー・契約書などは不要で、これは他社と比較しても圧倒的に少ない書類数です。

5. オンライン完結で全国対応

会社への訪問や対面面談は一切不要で、スマホやパソコンから全ての手続きが完結します。地方在住の方や、忙しくて時間が取れない方でも利用しやすい仕組みです。

6. 2社間契約で取引先に知られない

ラボルは2社間ファクタリングを採用しているため、取引先にファクタリングの利用を知られる心配がありません。売掛先との関係を維持しながら資金調達できます。

ただし、支払いが遅れた場合はラボルから取引先に連絡が入る可能性があるため、必ず期日までに支払いを完了させることが重要です。

ラボルのデメリットと注意点

1. 手数料10%は状況によっては高い

買取金額	ラボルの手数料	他社の手数料例
10万円	1万円（10%）	1〜2万円（10〜20%）
50万円	5万円（10%）	2.5〜12.5万円（5〜25%）
100万円	10万円（10%）	1〜10万円（1〜10%）

解説: 少額取引では他社より有利ですが、高額取引では他社の方が手数料率が低くなることがあります。50万円以上の場合は、複数社で相見積もりを取ることをおすすめします。

2. 3社間ファクタリングは利用不可

ラボルは2社間ファクタリングのみの対応です。3社間ファクタリングは手数料が1〜9%と低くなりますが、取引先にファクタリングの利用が知られてしまいます。

手数料を最優先する場合や、取引先の理解が得られる場合は、3社間に対応している他社の利用も検討しましょう。

3. 売掛先が個人の場合は利用不可

ラボルは法人間取引の請求書のみが買取対象です。売掛先が個人事業主や個人の場合は利用できません。

個人間取引にも対応しているファクタリング会社を探している場合は、ペイトナーファクタリングなど他社の検討が必要です。

4. オンライン完結のため電話相談不可

全ての手続きがオンラインで完結するため、電話での相談やサポートは受けられません。メールやチャットでの対応となります。

手厚いサポートを希望する場合や、複雑な案件の場合は、担当者と直接やり取りできる他社の方が適している可能性があります。

5. 初回利用時は審査に時間がかかることも

最短30分とされていますが、初回利用時は利用者情報と売掛先情報の両方を審査するため、時間がかかるケースがあります。2回目以降は審査がスムーズになる傾向があります。

審査に通過するためのポイント

ラボルの審査基準

ラボルの審査で最も重視されるのは「請求書の裏付けとなるエビデンス」です。請求書は誰でも作成できるため、実際の取引が行われたことを証明できる資料が必須となります。

審査通過率を高める6つのコツ

信用力が高い売掛先の請求書を提出する
- 上場企業や大手企業の請求書は審査に通りやすい
- 取引実績のある売掛先の方が有利
十分なエビデンスを用意する
- メール・Slack・ChatWorkなどのやり取り
- 発注書や契約書（あれば）
- 過去の取引履歴や通帳のコピー
提出書類に不備がないか確認する
- 請求書の記載漏れをチェック
- 画像や動画が鮮明で読み取れるか確認
- 指定されたフォーマットに従う
支払い期日が150日以内の請求書を選ぶ
- 150日を超える請求書は買取対象外
- 支払いサイトが短いほど審査に有利
初回は少額から始める
- 実績を作ってから徐々に金額を上げる
- 与信タスクをこなして買取上限を増やす
二重譲渡をしない
- 同じ請求書を複数社に提出しない
- 過去に他社で買い取った請求書は使わない

審査に落ちる主な理由

売掛先が個人または個人事業主
取引を証明するエビデンスが不足
支払い期日が150日を超えている
売掛先との取引実績がない（初回取引）
過去に支払い遅延がある
二重譲渡の疑いがある

ラボルの利用手順

ステップ1: 無料会員登録（所要時間:約5分）

公式サイトから以下の情報を入力して会員登録します。

メールアドレス
氏名
電話番号
本人確認書類のアップロード

登録は無料で、年会費や月額費用も一切かかりません。

ステップ2: 請求書の申請（所要時間:約10分）

マイページから請求書と取引エビデンスをアップロードします。

必要なもの:

請求書（PDF・画像・動画）
取引エビデンス（メール・チャットのスクリーンショットなど）

ステップ3: 審査（最短10分）

AIと専門スタッフによる審査が行われます。初回利用時は30分〜数時間かかることもありますが、2回目以降は10分程度で結果が出ることが多くなります。

ステップ4: 入金（24時間365日対応）

審査通過後、即時振込が実行されます。土日祝日や深夜でも関係なく入金されるため、急な資金需要にも対応できます。

ステップ5: 売掛金の支払い

取引先から売掛金が入金されたら、期日までにラボルへ支払います。期日を守ることで与信スコアが上がり、次回以降の利用がよりスムーズになります。

与信タスクで買取上限を増やす方法

ラボルには独自の「与信タスク」という仕組みがあります。これは以下のようなタスクをこなすことで、与信スコアが上がり、買取可能額が増えていく仕組みです。

与信タスクの例:

初回利用を完了する
期日内に支払いを完了する
複数回利用する
本人確認書類を追加提出する
事業に関する情報を登録する

継続的に利用し、与信タスクをこなしていくことで、より大きな金額の請求書を買い取ってもらえるようになります。

ラボルが向いている人・向いていない人

ラボルが向いている人

タイプ	理由
フリーランス・個人事業主	少額から利用できる
ITエンジニア・デザイナー・ライター	オンライン完結で時間を取られない
土日に資金が必要な方	24時間365日入金対応
手数料を事前に把握したい方	一律10%で計算しやすい
提出書類を最小限にしたい方	必要書類が3点のみ
取引先に知られたくない方	2社間契約で秘密厳守

解説: 特に「支払いサイトの長い大型案件」を受注する際に、ラボルを活用することで資金繰りを気にせずビジネスを拡大できます。

ラボルが向いていない人

タイプ	理由	おすすめ代替サービス
高額取引で手数料を抑えたい方	10%固定は高額時に不利	QuQuMo、ビートレーディング
売掛先が個人の方	個人間取引は対象外	ペイトナーファクタリング
電話相談を希望する方	オンライン完結のみ	ビートレーディング、アクセルファクター
3社間ファクタリングを希望	2社間のみ対応	ビートレーディング、JTC

解説: 自分の状況に合わせて、複数のファクタリング会社を使い分けることで、最適な資金調達が可能になります。

よくある質問

Q1: ラボルは安全なサービスですか？

A: 東証プライム上場企業の株式会社セレスの100%子会社が運営しており、信頼性は高いです。GMOリサーチによる549名へのアンケート調査でも「信頼できる資金調達サービス」で1位を獲得しています。

Q2: 取引先にファクタリングの利用がバレますか？

A: 2社間契約のため、原則として取引先に知られることはありません。ただし、支払いが遅れた場合はラボルから取引先に連絡が入る可能性があります。

Q3: 個人事業主でも利用できますか？

A: はい、個人事業主やフリーランスも利用できます。ただし売掛先は法人である必要があります。

Q4: 審査に落ちることはありますか？

A: 審査通過率は約90%ですが、エビデンス不足や売掛先の信用力が低い場合などは審査に落ちることがあります。

Q5: 手数料以外に費用はかかりますか？

A: 手数料10%以外の費用は一切かかりません。振込手数料や事務手数料なども無料です。

Q6: 継続利用で手数料は下がりますか？

A: 手数料は一律10%で変わりませんが、与信タスクをこなすことで買取可能額が増えていきます。

Q7: 土日でも本当に入金されますか？

A: はい、審査完了後は24時間365日いつでも振込対応しています。ただし審査自体は営業時間（10時〜19時）内の方がスムーズです。

まとめ：ラボルを賢く活用するために

ラボルは、個人事業主やフリーランスにとって非常に使いやすいファクタリングサービスです。特に以下のような場面で力を発揮します。

ラボルを活用すべき場面:

支払いサイトの長い大型案件を受注するとき
土日に急な資金需要が発生したとき
少額の請求書を素早く現金化したいとき
手数料を事前に明確にしておきたいとき
取引先に知られずに資金調達したいとき

一方で、高額取引の場合は手数料が割高になる可能性があるため、複数社で相見積もりを取ることをおすすめします。

賢い使い方のポイント:

初回は少額から始めて実績を作る
エビデンスをしっかり準備して審査通過率を上げる
与信タスクをこなして買取上限を増やす
支払い期日は必ず守る
高額取引は他社と比較検討する

資金繰りの悩みを解決し、ビジネスチャンスを逃さないために、ラボルを上手に活用してください。まずは無料会員登録から始めて、いざという時に備えることをおすすめします。

フリーランス・個人事業主限定の請求書買取サービス「labol（ラボル）」